大企業病って結局なんなの?





 

大企業病という言葉で
不具合を会社(環境)のせいにして
自分を正当化しているケースが多いんじゃないかと思うわけで。

まず、大企業病に罹患しているは誰?
・企業そのもの(法人)
・企業の経営者
・そういう状態の企業に属しているのに、何の疑問も持たない人たち?
まぁ、、どっちもですね。
大企業病って言葉の定義にもよるんだろう。

wikiさん曰く、

大企業病(だいきぎょうびょう)とは、
主に大企業にて見られる企業体質で、
組織が大きくなることにより経営者と従業員の意思疎通が不十分となり、
結果として、組織内部に官僚主義、セクショナリズム、事なかれ主義、縦割り主義などが蔓延し、
組織の非活性をもたらす。

ということです。
これだけを読むと、企業(法人)の体質や
組織の肥大化による不具合 みたいな感じに見て取れますね。
人間でいうところの
自律神経系の病気とか、
いわゆる成人病とかメタボとかの話のように聞こえる。

ん--、結果としてそういうことなんだろうけれども、
でもその病気を引き出したのは、結局はそこで働く人たちなんだろう。

ちょっと前の記事だけど、こんなエントリーを見つけた。
Business Media 誠:大企業病の原因は“ロジカル”なオヤジたちにあり (1/2)

「直感とか信念とか想いとかを、
そのまま実行に移すのはリスクがあって良くない。
証拠や根拠を丁寧に集め、
実行すべき結論に間違いがないかどうか検証することが重要だ」って考える、
論理的に考え、論理的に仕事をしようとする人たちが原因なのではないかと。

大企業病と聞くと、その特徴として、
・判断スピードの遅さ
・憲法のごとく凝り固まっているローカルルール
・額縁に入れるために考えられたような経営理念
・マネジメントというよりは封建制度的な管理体制
・セクションという「箱」ありきの人事
・リスクを起こさないような管理ではなく、責任を逃れるための管理体制
・戦略そのものよりも手段に重きを置く仮想戦略
とかとか。
考えてたら陰鬱な気分になってきたので
列挙するのはこれくらいにするが、
まあ、ほかにも特徴は多々あるでしょう。

しかし、こういう特徴というか病状を
引き起こしているのは、やはりそこにいる人たちなんだと思う。
つまりは企業にとって、人はウィルスなんだよ。
もちろん、ウィルスとはいえ、悪玉もいれば善玉もいる。
善玉が善玉のまま大きくなることもあれば、
善玉がいつの間にか悪玉に変化していることもある。

最もたちが悪いのは、
すでに悪玉ウィルスになって善玉をバシバシ攻撃しているのに、
自分が悪玉ウィルスであることに気づいていない人たち。
そもそも自分が属している企業が病に侵されていることに気づいていない人たち。
そして、その人数が数えきれないほど多いという事実。

ウィルスは人であると仮定すれば、
大企業病は一度なってしまえば、
そこにいる人間をゴソッと取り替えるくらいの荒療治がないと治らない。
ウィルスはそこにいるだけで自然増殖し、
知らぬ間に人を空気感染させていく。
一たび感染してしまえば、治療するための特効薬は存在せず、
自覚症状もないため、自分が感染していることにすら気付かない。

こんな恐ろしい病気がほかにあるだろうか?


follow us in feedly


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です