年功序列が成り立つ3つの要因。Chikirinさんのエントリーを今さら読み直した。





nenkoujyoretsu
伝統的な大企業にはいまだに年功序列とか終身雇用という実態がある。

いや、それ自体を否定するつもりは毛頭ないし、

今の(一昔前の?)日本経済を支えてきたのはこの制度なんだと思う。

 

いま、2012年という時代において、改めてこの制度のことを考えてみた。

きっかけは、今更ながらChikirinさんのこの↓↓エントリーを読んだから。

 大企業を辞めるという合理的な選択

 

年功序列が成り立つにはいくつかの必須要件がある。

  1. 年配者と若年層を比べたときに、圧倒的に前者のほうが”仕事ができる”こと
  2. 知識よりも地頭よりも何よりも”経験値”がモノを言う仕事であること。
  3. まっとうな人口ピラミッドの型にのっとった組織体であること。

といった感じだろうか。

 

ビジネスの内容は年々、日々変化しつづけるものだと思う。

なぜなら、ビジネスとは、

”お客様やクライアントに対して新しいを価値を提供し、その対価としてお金をもらうこと”と僕なりに定義しているから。

ここで言う新しい価値というのは、たとえば

「昨日より便利になった」

「昨日より幸せになった」

「昨日より手間が減った」

「昨日よりうれしい」

こういう感情を相手に抱かせること。

 

今の変化が激しい時代において、

この”新しい価値”というのは毎日でも変わるのかもしれない。

つまりは、既存のアタリマエや経験値だけでは

ビジネスの相手に新しい価値を提供することなんてできるわけがない。

(人口ピラミッドに関しては言わずもがな、成立していない)

なので、年功序列という制度自体はもう成り立たないんだとおもう。

 

一方で『完全実力主義』をうたっている企業に関しても

なんかしらのバイアスを感じずにはいられない。

実力=成果 と割り切れれば成り立つが、

目に見える成果が出ないセクションの人は?(たとえば経理とか財務とか)

人事制度として実力を測ることは不可能だろう。

 

では、どのような人事制度が今の時代に即しているんだろうか?

・・・はい、わかりません。

 

ただ一つ言えるのは、

目標やミッションは会社から与えられるものでも押し付けられるものでもない。

自分で設定し、自分でチャレンジすることだとおもう。

結果として成果を出すことが出来れば、

その人は当然評価されるべきだし、

成果を出せなければ、目標やミッションを見直すことが必要なんだと思う。

この見直しの時点では、年長者や上司にアドバイスをもらうのが得策。

 

自分のキャリは自分で考える。

アドバイスは欲しい。

でも、決断するのは自分。

こんな当たり前のことを当たり前に発信できる世の中になっていってほしいもんだ。

自分のアタマで考えよう
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ちきりんさんの本は、なんかゆるいのに、なんかグッとくる。
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