Kindle 対 iPad 論争 のバ~カ




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今日、また電子書籍関連で面白い記事が出ていた。

佐々木俊尚さん@sasakitoshinaoの毎朝キュレーションでも紹介されていたこの記事。

hon.jp DayWatch – Amazonショック、電子書籍タブレット「Kindle Fire」ユーザーの半数以上が「iPad 3」への買い替えを検討中

短い記事なので、そそまま引用。

米ITニュースサイト「Business Journal」によると、
Amazon社(本社:米国ワシントン州)が昨年11月に発売した電子書籍タブレット「Kindle Fire」のユーザーの半数以上が、
同製品に対して不満を持っている模様。
これは、家電価格比較ポータルサイトTechBargains.comのアンケート調査結果によるもので、
Kindle Fireユーザーの58%が、Apple社がまもなく発表する予定の「iPad 3」への買い替えを検討しているとのこと。
記事中でTechBargains.comのYung Trang社長は
「Kindle Fire発売からまだ3ヶ月しか経っていないのに、このような結果が出るということは、製品自体にかなり不満を持っているのではないか」
とコメントしている。

だそうです。

この記事だけを読んで額面通りに解釈すると、

Kindle Fireってあんまりよくないんじゃないか?

やっぱりiPadのほうが優れているんじゃないか?

みたいな結論に帰結しそう。

でも、本当にそうなんだろうか?

まずは簡単にKindle Fireをおさらい。

↓この記事がわかりやすそうなんで、お借りします。

アマゾン「Kindle Fire(キンドル・ファイア)」格安のAndroidタブレット登場!日本での発売日はいつ?|アマモ場

ま、僕は当然Kindle Fireなんて持っていないし、触ったこともないので、

プロダクトのしての良し悪しなんてわからないんだけど、

でも、この記事を読んで一つ疑問だったのは、

Kindle Fireを買った人たちは、それに何を求めていたんだろう?

ということ。

そのときアメリカで、どんなコミュニケーションで世に送り出されたのかはわからないけれど、

少なくとも(あからさまに)iPadとの比較広告的なことではなかったんじゃないかと思う。

なぜなら、この2商品は形は似ているけれど、用途的には違うものなんじゃないかと思うわけです。

どう違うのか?

一言でいえば、

iPadはいわゆるタブレット端末。

従来のPCの機能を持ちながら直観的な操作や持ち運びやすさに重点を置いた、

文字通り「魔法のデバイス」。

対してKindle Fireは、
もはやOnline本屋にとどまらないamazonの巨大消費財プラットフォームの

超デジタルカタログがたまたまAndloidを搭載しているといった感じ。

PCの代わりになろうとしているデバイスと、カタログの進化形のデバイスが同じ機能なわけがなく、
Kindle Fireのほうは余計な機能はだいぶ省いているという。

で、そんな違いをよく理解しないままに、

「安いタブレット出たっ」で買っちゃった人たちが、

「なんだよ、やっぱりiPadのほうが機能が充実してんじゃん!」って言っちゃっているだけのような気がしてしょうがない。

エンターテイメント性抜群の魔法のデバイスとハイパーデジタルカタログを同列で語れるわけがなく、

前述の記事の「アンケート」ってのがとても作為的に仕込まれたもののような気がしてならない。

ちなみに、iPadとKindleの違いや特徴とかは確かこの本に楽しく書いてあった気がする。
iPad VS. キンドル 日本を巻き込む電子書籍戦争の舞台裏 (ビジネスファミ通)

日本にもそろそろKindleがっていういう噂はでているが、

こんな状況は日本にも起こりうると思う。

Kindleがなんなのか?(日本ではKindle Touchがでるっていう噂だけど)を>理解しないままに
アーリーアダプター気分で飛びついて、結果「なんだよ、つかえねーな」みたいな風潮にならないことを祈る。


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