最近話題の”グロースハッカー” 僕は大いなる誤解をしていた。





グロースハッカー

グロースハッカー

最近ネット業界やマーケティング業界をにぎわせているキーワード。

グロースハッカーといえば、
Twitterで出回ったこのスライドがとても分かりやすい。

このサザエさん(@sazae_f)とんでもない人です。
まだご存知ない方はぜひTwitterでフォローしてみてください。
ふざけた文体でとてもまともなことをつぶやきまくってます。

僕がグロースハッカーという言葉のちゃんとした意味を知ったのは
上述のサザエさんのスライドなんだけど、
ここで大変に興味を持って、原書を読んでみました。

この本を読み終わって、僕はグロースハックというものに大きな誤解を持っていたことが分かりました。
大きな誤解というのは、

  • グロースハックはWEB/IT業界で起こっていること
  • グロースハッカーは、マーケティング感覚に優れたプログラマーのみなれるということ
  • グロースハックは最新の技術であるということ
  • こんな感じ。

    上記の3つは、すべて誤りです。

    まず、この本の著者ライアン・ホリディさんは、実際のグロースハッカーですが、
    その実績はWEBサービスで起こしたわけではなく、
    出版業界で起こしました。

    また、ライアン・ホリディさんはプログラマではありません。

    グロースハックは技術ではなく、考え方です。

    もうこれだけで言いたいことは十分なんですが、
    もうちょっと感想を書いておきます。

    このグロースハッカーという本には、
    実際に行われたグロースハックの事例がたくさん載っています。
    (事例はほとんどWEBサービスの事例ではありますが)

    Dropbox twitter airbnbなど、
    錚々たるWEBサービスがどのようにして新規顧客を獲得したか?
    そしてその新規顧客にどのような行動を起こさせたかが
    事例を交えて紹介されている。

    従来のマーケティングでは、製品ありきで派手な広告を打ったり、
    キャンペーンを実施したりしてはいるが、
    そのやり方自体を否定している。

    グロースハックで最も重要なのは、
    潜在顧客を集めること
    その潜在顧客ともに製品やサービスを成長させる

    この2点に集約される。

    僕はこの本に書かれているグロースハックという考えに完全に賛同した。

    AIDMA とか、 AISASとか、そんなもんはもうどうでもよくて、
    製品やサービスが本来的にどうあるべきかを
    制作者や開発者が主体的に考え、そして成長させていくことが何よりも大事だと思っている。

    広告代理店に発注するようなマーケティングはもう要らない。
    製品やサービスは自社で開発し、運用し、育成していくべきだ。

    誰かが言っていた。
    「マーケティングとは、お客様に買って頂く理由を提示する事」
    グロースハックが実現するのは、さらに一歩先で、
    「顧客が誰で、どこにいるのか」を掘り出し、
    顧客が明言しない買う理由を明確化する事にある。
    その先に待っているのは、口コミであり、バイラルだ。

    このグロースハックという概念は今後さらに拡大するだろう。
    僕は自分の仕事として、このグロースハックという概念を
    自分のフィルターに通したうえで実現させていきたい。

    マーケターや、製品開発に携わる人は
    絶対に読んでみてください。

    また、広告代理店で派手な仕事に胡坐をかいている人は絶対に読まないでください。
    近い将来、自分の仕事がなくなっていくという事実が簡単に想像できてしまうので。

    このグロースハックに関しては、また折を見て書いてみようと思う。
    そんだけ今の僕のマイブームです。

    あ、これと同じくらい好きな概念。
    ゴールデンサークル。
    こちらも是非お見知りおきください。

    TEDオススメ:イノベーションの簡単な起こし方。~ゴールデンサークル理論~

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