TEDオススメ:地球がすでに限界だと気付き、自分事化しよう。





 

 

ポール・ギルディン:地球はもう限界です。

 

地球はもう限界です。

僕だけではなく、世界中の皆が薄々とは気付いているのかもしれない。
何となく気づいてはいるけど、回りの皆はなに食わぬ顔で日々を過ごしているし、もしかしたらただの思い違いなのかもしれない。

地球が限界を迎えているということ。

ポール・ギルディンさん。
彼は僕らが何となく自分事出来ていないこの問題を、TED という舞台で顕在化させてくれた。

TEDでこのテーマでプレゼンするのはさぞかし勇気のいることだっただろうと思う。

なぜなら、彼が警鐘を鳴らしたその核心部分とは、経済的な成長ということであり、

TED にはその経済的な成長の方法を様々な手法で世の中に知らしめてきた歴史があるから。

世の中を良くするアイデアを広めることが、時には(多くの場合)経済的な成長にかかわることになるのは誰も疑いすらしない。
TEDに登場した歴代のプレゼンターたちの主張を真っ向から否定することになりかねない。

しかし、この場で「地球が限界を迎えている」という事実を顕在化させることには大きな意味がある。

このTEDを見ている多くの人は、きっと
現状の何かに不満や疑問を持ち、世界中のさまざまな分野の専門家達のハイレベルなプレゼンを見聞きすることで、自分の中のモヤモヤを少しずつ晴らそうとしているひとたちだろう。

そのモヤモヤを晴らす手段ののど真ん中に在るあることが、もしかしたらギルディンさんの主張にある、

「地球が限界を迎えていることをすべての人が認め、その日を迎える準備をしておこう」

ということなのかもしれない。

 

日本にだって、世界にだって、なかなか解決の糸口がつかめない、経済的・社会的・政治的・・・・な問題は山積している。

なぜ解決できないのか?

それは、その問題が一つ一つ独立して起きていることではなく、

地球が限界を迎えつつあることに起因して芋蔓的に波紋を広げながら

お互いが複雑に絡み合って発生していることだから。

 

世界中の様々な問題を一気に解決することなんてできるわけがない。

 

でも、一人一人が問題意識を持って、何か一つのことを共通認識として解決しようとしたとき、

絡まった紐が少しずつほどけるように徐々に徐々に糸口が見つかるのかもしれない。

 

この考え方は、世界中の問題という大きな話だけではなく、

たとえば企業の組織に当てはめても同じことが言える。

企業のすべての課題は様々な要因が絡み合っている。

でも、社員の一人一人が共通認識を持ってアクションを起こせば、

きっとその企業の問題は少しずつ解決していく。

 

ポール・ギルディンさんは、地球の最も大きな問題を提示しておきがら、

同時に人々が抱える小さな問題への向かい方をも教えてくれたのかもしれない。


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