TEDオススメ:賛否両論?!お金で幸せを買う方法





 

マイケル・ノートン: 幸せを買う方法

 

 

 

幸せをお金で買うことはできるのか?

昔っからよく聞く禅問答ですね。

ホリエモンは買えるといった。

お金はいつも正しい
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多くの人は、愛も幸せもお金では買えないと道徳的に言う。

それはきっとある意味正しいんだと思う。

なぜなら、どちらもお金の対価になりうるものではないから。

 

マイケル・ノートンさん。彼はお金で幸せは買えると主張する。

彼はただの夢想家、ニヒリストではなく、れっきとしたハーバードビジネススクールの方。

なんとなく信憑性がある気がする。

 

彼の言い分はこうだ。

お金で幸せを買えるかどうかは、そのお金の使い方にある。

自分のためにお金を使っても、その人の幸福度は上がらない。

一方、他人のためにお金を使うと、幸福度は向上する。

流石にビジネススクールの方だけあって、主張を一方的に押し付けるのではなく、

様々な事例(実験結果)を基に立証する。

 

まず最初に彼が示した例は、宝くじに高額当選しあ多人のその後。

当選者は多額のお金を一度に手にし、同然のように自分のためにお金を使う。

その結果、彼はどうなったか?

借金は膨れ上がり、人間関係は崩壊し、利己的な性格に豹変し、

最終的には不幸のどん底に突き落とされた・・・。

 

ここから一つの仮説を提示する。

 

「私たちがお金で幸せをえられないのは、自分のためにお金を使うことが幸せに結びついておらず、適切な使い方が出来ていないからなのではないか?」

ということ。

では、自分のためではなく、他人のためにお金を使うと何が起こるのか?

つまり、利己的な振る舞いで人付き合いを遠ざけるのではなく、

逆に積極的に他人とつながりを持つためのお金の使い方をしてみる。

 

自分のためにお金を使ってもらうグループと、他人のためにお金を使ってもらうグループに分けて、様々な金額の現金を渡して実験スタート。

カナダの学生、ベルギーの企業の営業部隊、ウガンダの被験者、その辺のドッヂボールチーム・・・様々ななターゲットに同様の実験を行ったが、結果はどれも同じで、

自分のためチームは幸福度は上がらず、他人のためチームは幸福度が向上した。

 

単純に他人のためといっても、様々な使い方がある。

プレゼントをする。寄付をする。あげる・・・。

ここで重要なのは、お金の使い道で幸せ具合が変わるのではなく、

人のためにお金を使ったという事実が重要なのだという。

 

つまり、幸せになるためには驚くような使い方をする必要はなくて、

どんな小さな金額でも、どんな些細な動機であっても構わない。ということ。

 

幸せの定義はもちろん人それぞれ異なるし、

上記の実験が必ずしもすべての場合にいて有効なのかどうかはわからない。

でも、何か思い当たる節は誰にでもあるんじゃなかろうか。

 

コンビニの募金箱に1円入れてみたり、

誰かの誕生日にちょっとしたプレゼンを買ってみたり、

困っている人に少しだけお金を手渡してみたり、、、、

 

なんかしら人のためにお金を使う機会って少なからずあるけれど、

直接的に自分対価はなくとも、心の中に何か晴々した感覚だけは残る。

きっとこういうことの積み重ねで、人間関係や心の健康がもたらされ、

心にゆとりが出来ることで、

決してお金持ちではなくても豊かな心が育まれて、人は幸せを感じるんだろうな。

 

結構インパクトの強いタイトルではあったけれど、

最後はとても納得してしまった。

 

さ、明日も誰かのために少しでもお金を使おう。


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