TEDオススメ: 人間はこれからどう進化していくのか?3つの可能性・・・。





 

 

ハーヴィ・ファインバーグ: 新進化の準備はできていますか

 

 

進化。

サルからヒトへ。

昔、学校で習った進化の絵。

タブン、人類はこういう進化をたどってきたんだろう。

で?この先は?って当時から思っていた。

その先どうなっていくんだろう?

 

ハーヴィ・ファインバーグさんがその可能性を3つ示してくれた。

 

一つ目の可能性:我々は進化しない

人類の進化はすでに均衡点に達している。

医療を通じて本来ならば排除されてしまう可能性のある遺伝子を保護することに成功しているし、

何より、私たちが環境に適応する一方で、環境自体を我々に適応させるために変化させることが出来る。

つまり、進化する必要がすでになくなっているのでは?という説。

また、進化にはいくつかの必須条件があるが、その中の「孤立」という状況になることはもはや不可能。

進化する必要もなけりゃ、進化することが出来ない。という考え方。

 

二つ目の可能性:自然の力によって引き起こされる伝統的な種の進化が起こる

進化の回転は徐々に納まってきてはいるが、止まることはない。

たとえば新たな惑星を支配した時、進化の必要条件である「孤立」という状況が生まれ、

進化は自然な形で起こりうる。

新しい環境を人類が切り開いた時には、歴史的に繰り返されてきた自然な進化がこれからも起こりうるという説。

 

三つ目の可能性:”新進化”(Neo-Evolution)

それは自然に起こるものではなく、我々が私的に決めて引き起こす進化。

なんだそりゃ?

我々は医学的にも生物学的にも遺伝子を操作・調節することが可能になっている。

子孫を残す過程において、その遺伝子操作を施し、自分の子孫に特別な機能を持たせるという進化のことらしい。

たとえば、超人的な記憶力を持たせたり、

超人的な運動能力を持たせたり、

寿命を最初から延長する操作をしたり、

病気の予防や完治ができたり、

ということを選択できるという進化。

これはきっと医学の進歩によって、将来的には可能になるんだろう。

従来の進化であれば10万年かかる作業を1000年で成し遂げることが出来る。

100年かもしれない。

 

さて、こんな進化に関する3つの可能性を彼は示してくれたが、

最後に、”超進化”に関しては彼も疑問を呈している。

我々はこういった選択を、社会を良くしたり繁栄させたり便利にするのに使っていいのでしょうか?

 

これはもはや、クローンと同様に神の領域のような気もする。

技術的に可能であったとしても、やってはいけない進化の可能性。

確かに、子孫の残すにあたっては

生まれながらにして健康で、頭がよくて、運動神経がよくて、長生きしてほしいとうもの。

でもこれは親の”想い”であって、”機能”ではない。

子孫に超人になってほしいわけではない。

 

TEDという、世の中の優れたアイデアを世に広めるという場において、

このようなものすごい未来を夢見させてくれるのは、実にTEDっぽいが、

まぁ、実現させちゃいけない未来だってあるよね。

せっかくだから普通に進化論でも読んでみるか・・。

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