TEDオススメ:教育・人生を輝かせる3つのルール





好奇心
僕は別に教育者ではないが、人に教えることには興味がある。

人に何かを教えることで自分自身の理解が深まったり、記憶が定着したりするからだ。

自分の成長に”教える”という行為は欠かせない。

 

さて、今日のTEDオススメは、そんな教育に関する良い話。

化学の先生であるラムジー・ムサラムさん。学生時代、特に小学校・中学校あたりでこんな先生に会いたかった。

何がいいって、彼は教師でありながら、現代の教育プログラムを真っ向から否定している。

学生だって思う。「こんなの覚えて何になるんだろう?」

先生だって同じ思いだということが分かった。

 

問題は、何の意味もない授業をしなくてはならない先生が、そこに疑問を持ちながらも代替案とか解決策を持っていないということなんじゃなかろうか。

 

で、その点、このムサラム先生はやっぱり素晴らしかった。

 

ラムジー・ムサラム 「学びを輝かせる3つのルール」

 

 

ちょっと話題はそれるが、、彼は数年前に心臓に大きな病気を患った。

その時に手術をしてくれたお医者さんが、とても自信に満ちていた。

心臓の手術だってのに、この医者はなぜこんなにも自信満々なんだろう?

という疑問から、ムサラムさんの教育改革が始まった。

 

彼は自分の授業に3つのルールを課している。

①好奇心第一

彼はこのプレゼンの冒頭で素晴らしい言葉を残している。

疑問や好奇心こそが磁石となり僕たちを先生に引きあわせてくれるのです

そう。彼の教育哲学のど真ん中には常に生徒の”好奇心”や”疑問”がある。

生徒が好奇心や疑問を持つことからすべての教育が始まるのです。

 

②試行錯誤を恐れない

試行錯誤というのは、得てしてメンドクサイ。時間はかかるし、やり直しになることもあるし、

そもそも無為無ということだって多々ある。

でも、試行錯誤というのは、好奇心の源にもなりうる。

「次はどうやろう?」とか「この後何が起こるんだろう?」といったワクワクがあるから人は試行錯誤を繰り返し、失敗を重ね、そして、成長していく。

 

③熟考の実行

目的達成のために何が必要なのか?どうすればいいのか?をとにかく考える。考え、突き詰める。この行為は、知識の詰め込みとは対極の行為だ。

地頭って言葉があるけど、地頭のよさってのは、こういう考え抜く力や胆力があるかどうかで大きく変わるものだともう。

考えて考えて考えて考え抜くこと。教育にとってこの行為が需要なのは言うまでもないんだろう。

 

この3つを基本ルールとして行われる授業ってどんなものなんだろう?

テストで良い点を取り、受験でいい学校に行くことを大命題の様に教えられてきた僕らにとっては、こんな授業は想像すらできない。

そして、この授業をたとえば、映像でとってネットに公開するなんてアイデアもあると思うが、

僕は個人的にはその授業では生徒は教育されないと思う。

教育に効率は必要ない。必要なのは生徒の好奇心と疑問、そして教師の熱意と創意。

彼はプレゼンの中でこんな言葉は残していないが、僕はこう解釈しました。

 

そして、教育と人生はどれだけ関連深いか。

彼がルールとした上記の3つって、必ずしも学校の中だけで必要なことではない。

常に成長意欲を持ち、キラキラした人生を送りたければ、

このルールを家庭や職場にも持ち込むべきだと思う。

好奇心を持って試行錯誤を繰り返し、考え抜くこと。

大人になっても必要なルールを、僕が大嫌いだった科学の先生に今になって教えられるとは思わなかった。

でも、いいプレゼンでした。


follow us in feedly


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です